B型肝炎ワクチンについて
* 各種ワクチンは、ご予約いただいてからお取り寄せいたします。
接種ご希望日から1週間(少なくても3日)ほど前にご連絡ください。
また、1週間以内になってしまった場合は、ご相談ください。
東南アジアなどの発展途上国に多く存在し、
海外で医学的な治療や歯科治療を行う方にお勧めです。
また、留学の際に接種を要求されることがあります。
接種方法
3回接種
一般的な接種スケジュールは、
初回接種日から4週間隔で2回目、3回目は初回接種日から6ヵ月後。
1回目と2回目の間隔が10~20週と延びてしまったような場合でも、
6ヶ月後に3回目のワクチン接種を規定通りに行い、基礎免疫を終了することができます。
感染原因と症状
感染原因
B型肝炎ウイルスは感染した患者の血液や体液と接触したり、輸血をうけた場合、
無防備なセックス、消毒不十分な注射針や医療器具で感染する場合
(医療行為、歯科治療、針治療、刺青、麻薬常習者など)に発病します。
予防するためには、渡航先(主に東南アジア)での無防備な性行為を慎み、外傷治療、
輸血、手術を受ける際は特に消毒滅菌に注意する必要があります。
症状
潜伏期間は平均120日(45-160日)。多くの場合無症状か軽度の症状です。
全身症状として倦怠感、食欲不振、黄疸、吐き気、腹痛、関節痛があり、死亡率は1%。
6-10%の確率で慢性化して、肝硬変や肝臓ガンに移行する可能性があります。